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2008年5月12日 (月)

カサヴェテス

 笠辺哲という漫画家がいる。あまり詳しくないのだが、酔うと漫画を無理矢理押し付けてくる癖のある友人が『短篇マンガ集 バニーズほか』(2005 年)を貸してくれたことがあった。もうずいぶん前のことだ。とても面白く読んだし、評判をとっているらしい『フライングガール』も是非読みたいところだが、まあこれは日の本へ帰ってからになるだろうか。
 ところで、駄洒落の続きというわけでもないけれど、『バニーズほか』を読んだときから気になっていたことがある。笠辺哲って、どう考えても、カサヴェテスだよねえ――と友人には本を返す時に言ったのだが、まるで相手にされなかった。作品自体は、ジョン・カサヴェテスの映画のように暴力があからさまに充満し、時としてそれがほとんど画面から溢れてこちらに迫ってくるような感じではとりあえずないにしても、名前はきっとオマージュの意味でのもじりだろう。誰かがすでにいっているか、あるいはわたくしの友人以外はみな知っていることなのかもしれないが、備忘録として書きとめておく。

〔後日譚 その友人曰く、「知らなかった」のではないとのこと。いずれにしても大した事ではないけれども、いちおう名誉のために補足しておきます。〕

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